知らないことがいっぱいある新幹線

新幹線の不思議

新幹線は、鉄道の中でも話題に事欠かない路線といえます。さまざまなことが言われますが、中でも面白いのは、上越新幹線なのにもかかわらず、上越市は通っていないというところでしょう。これは大きな勘違いから生まれてくるところですが、上越新幹線の上越は市の名前ではないからです。

群馬の旧名でもある上野国と新潟県の越後国の頭文字を取っているのが上越新幹線の由来となっています。この2つを結んでいるから名付けられたため、上越市は全く関係のない存在となりました。その代わりに、上越市には北陸新幹線が乗り入れており、上越妙高駅で利用ができるようになっています。

鉄道なのにもかかわらず、空港の下を通っている区間も新幹線にはあります。新しくあとから空港ができたことでこうしたかたちになりましたが、東海道新幹線の静岡から掛川の区間には、静岡空港が建設されたのです。よけることもできなかったため、新幹線はトンネルで地下を通っていきます。そのため、空港の姿を見ることはできませんが、唯一空港をくぐっていく路線となったのです。あまり知られていませんが、トンネルをくぐったときには、この上が静岡空港なんだと思うと、ちょっと面白みがあるでしょう。